2009年09月02日

NSP 2(完)

えー、NSPテストの続き。

nsp4.JPG

なかなかこの硬さというのは魅力的で、慣れればまだもうちょい
硬くてもいいな、くらいな感じで、一つまみを練りつけられて
親指でグイっと形状を変えられるのは非常に良い感じ。

手も汚れない、周囲に飛び散らない。
ツールに残りづらい、匂いも少ない、となかなか優等生。
食卓で出来ちゃうと言っても過言でないくらい、素晴しい。


と、

言い切って終わりにしたいとこですが、欠点もあります。

実は、やって10分でこりゃダメだと思った点がありました。

スカルピーの圧倒的な利点。それは焼けること。
例えば、歯を焼いて組み込んで彫れる。けどNSPだけだと無理。
さらに激ハードでもあれば別ですが、あんのかな?

意外にこれは、大きいです。特に頭の形を出す。髪を盛る。と
同時に頭は髪の影響を受けるわけです。
スカルピーだと焼けばナニやったって大丈夫すが、同じ硬さの
モノを盛ればちょっとした注意不足で影響が出ちゃう。

純粋に丸カタマリとして彫刻を楽しんだり、複合的な部分ごと
造形するのでなければ大変よろしいんすが、これ単品でたとえば頭を
作り切るのはどうかというと、俺はちょっと微妙な印象す。
毛のないベース頭しか出来ない。

なので、カタマリ一発でない場合は、芯や表面他うまく考えて
異素材と組み合わせて使い、複製するのを条件にすれば
いいかもしんないす。


個人的には、テクスチャーだののハイディティールには興味ないんで
硬いスカルピーがあれば特に魅力はねーな、と、実はやってすぐ思いまして。

粘土のポイントであるモリモリやる形だしのハンドリングにおいて
ここまで硬いと鬱陶しい。
ハイディティールをやっても複製しなきゃ使えないんじゃ、
自分の場合WFとかでも使えないですしね。

ただ、例えばスカルピーでちゃっちゃと芯を作って、その表面を
これでやるってのはかなりなことが出来そうです。
手とか顔面だけとか髪だけとか。ディティールアップにはいい気が。
おそらく実戦で自分が使うとすればそんな感じだと思います。
しかし複製前提がついてまわる。ぬうう・・・

つーわけで、実は開始早々、あーこりゃ厳しいなと思ったので
もっとモリモリ系の一発カタマリクリーチャーでもやればよかったんすが
ある程度のところまで、これを形にしてみました。

nsp5.JPG

nsp6.JPG

頭の先をもっても安定しているし、硬いって素晴しいな、と再確認。
カキベラがなかなか気持ちよくやれます。

ナニを作っていたのかというと、彼。

nsp8.JPG

10代目。新田一家のではないです。

仕上げる気力が出ないので、ここまでで終了。
あとは気が向いたら髪を整理してみようかな、程度。


均し汁(ならしじる:スカルピーの場合のベビーオイルとか)は
なんですかね。ベンジンかな。

あとは融点が低いので、サっと炙ってどうにかなるのかもしれんすが
試す気にはなりませんでした。
もっとヘラ跡ぐいぐいのバストにすればよかったと思ってます。

でもほんと複製前提でやるならかなり魅力たっぷりの素材です。
造形の練習するならオススメ。
あと、ワックスは温めるとゴキブリを引き寄せますけど、これは別に
引き寄せないので、そこも魅力


追記

薬局で買ってきたので、ベンジン試してみました。

nsp9.JPG

nsp10.JPG

一応均せますけど、ベストではなさそうです。やりづらい。
なんだろうな。炙りがいいのかな。アブリ。
これだっつーのがあったら教えてください。

やっぱ、ざっくり造形に向いてる素材な気が。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 04:18| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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