2008年11月16日

ムエタイ看護婦秘話

絶賛発売中のムエタイ看護婦について、書き忘れてた事を思い出しまして。

ウチの近所のカレー屋で食ったマトンカレーは、ナンで食って指先につくと
見事なオレンジ色に染め上げてくれます。

81116a.jpg(←今日のこの指見て思い出した)

こないだの夏のWFの前日。

いよいよムエタイ看護婦が完成し、スカルピーに白サフを吹き、
あとは着色するだけだな、となりましたのが午前中。

ふと見ると、買った覚えがないこれが。

81116b.jpg

おおー、マスキングゾル。いいかもしんない。使ったことないけど。

塗装に関して小学生レベルのワタクシですが、何か使えると思って
買っておいたに違いない。
で、まず、露出している肌部分を塗るのに、このマスキングゾルで
白衣部分をカバーして、それからベース色を塗ればいい。

と、考えついたわけです。バカはバカなりに。

そんで、それを白衣部分(白サフをベース色にして水色にする予定)に
ベタベタ塗ってがっちりカバー。

乾かしているうちに、カレーでも食ってくっか、と出かけたわけです。


しかし

カレー屋でカレーがまだ来ないうちに、俺の指がオレンジ色。
うわ、カレーついてる!と思ったら、さっきのマスキングゾル。
なんだマスキングゾルか、と思ってペリペリと剥がしたら、
指にクッキリオレンジ色が残っている。

おかしいな。カレー並にオレンジ色に染まってんじゃねーか。

色が残るっつーか、色移りすんの?

それ、さっき白衣にベッタベタ塗ったぞ俺?

指はオレンジすが、俺の顔は真っ青です。

基本的に塗装において、問題が発生しても対処する技術はゼロ。

顔は真っ青ですが、アタマの中は真っ白。

速攻でカレーをたいらげて、家に戻るとそのオレンジゾルが

ガッチリ

食いついて

離れない。

ぬあー!コロス!俺コロース!なんでテストしなかった!


とリアル地団駄を踏むこと5秒。すぐに気持ちは切り替えます。
明日WFだかんな。ふざけてる場合ではないわけです。

サフ面には見事に食いついてる。それが首元から何から
かなりの広範囲。削りたいけど、原型が傷む。
だから傷つけないように腐れゾルを慎重に剥がしはじめるけど、
剥がれないんだな、これが。

罵詈雑言の一つも吐きたいとこすが、しつこいくらいに明日はWF。
タワゴトをのたまってる時間はない。
でもこのオレンジのダレダレを剥がすまで塗装には入れない。

剥がすっかねえ。

それから少しずつ、針みたいなのでクルクルと小さく巻き取り、5ミリ進んではちぎれ
巻き取りとちぎれを繰り返すこと正味3時間。その間ずっと同じ姿勢。

懸命の努力で、どうにか全部剥がしてみたら、そこには見事な

オレンジマダラ。

きっちりと白部分にオレンジ色が移って、牛みたいになってるわけです。



つーわけで、最初は水色で計画してたナース服はオレンジの上に
乗せても目立たないピンクで行くことに。

まあ結果的にピンクでよかったのかもしれんすが、
もしムエタイ看護婦を組み立てて塗ろうかなと思ってる方がいましたら
水色もいいかもしれませんぜ。
俺が最初に夢見た看護婦は、若干冷たい衣装にかわいい
桜色のクチビルだったのでございます。

そんで、スカルピーのサフにあの腐れオレンジは絶対ダメです。
誰もやんないとは思いますが。

遠い夏の日のヒトリゴケ(※)の思い出です。



※ ヒトリゴケ:一人ごけ 意味:単独事故

バイクで電柱に激突した時、警察が呆れた調子で無線で
事故状況を一言で報告してた、悲しいお言葉。
折れた足の痛みに耐えつつ、屈辱にも耐えた19の夏。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 05:16| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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