2006年01月09日

旋盤

自分はフライス盤とボール盤の区別もつかないスットコドッコイですが
先日、旋盤を貸してもらいました。で、本日やっと実戦投入。

しかしここで取り上げる限りあくまでスカ。

旋盤でスカルピーを使用した場合どんな具合かっつー話です。

なにー?

旋盤で粘土?

ロクロじゃねーんだぞ、巻きグソでも作るつもりか。

って違うに決まってんだろー。



こんな卓上旋盤に

yabo2.jpg

焼いたスカをこんな感じで仕掛けて、クリクリクリと削りまくるわけです。

yabo3.jpg



さて、先日パスタマシンの欠点について書きました。

何度も圧延することで、安易な積層を繰り返すことにより
空気の混入が増えるんすね。
それが大きい場合、加熱すると表面に出るほどポッコリになり
ヤスリをかければそこが均一な面じゃなくボロボロになる。

という欠点。

これは徐々に削り込んでいく旋盤というシステムでは致命的に。

削りゃあどんどんボロが出てくるわけですからね。



んでも、やってみようじゃないすか。


はい、やりました。

普通にパスタマシンで圧延を繰り返したものを棒状にして焼いて削ったもの。

yabo4.jpg

こんな感じになるんですねー。これを1としましょう。



あくまで1は、常温での(ある意味ボロボロの)スカを強引に圧着したもの。
じゃあ、スカルピーを圧着しやすい、多少温度の高い状態にして
それを手で練って棒状にしてみるのはどうか。
いちおう40℃で加熱してから、それをいつものパターンで練ってみました。

それを焼いて削ったもの。

yabo5.jpg

こんな感じになるんすねー。これが2。


さて、これじゃどーにも使い物にはならんわけです。
一度含有した空気を追い出すのは「菊練り」でもしない限り無理。
まあ菊練りでも無理ですが。
2の元スカが1と同様である限り、マジメに練ってもこうなります。


じゃあどうすっか。
もっとも密度の高い状態、すなわち出荷状態で焼いて削ったら?

っつーわけで、買った状態のスカをそのまま切断。
多少温めて形状を調整しやすいようにして、柱状から棒状に。

そんで焼いてみました。

yabo6.jpg

おおー、これならいける。1と2とはまったく異質。

というわけで、削り出しでスカを使う場合は買った状態がよろしい。
って、やる前からわかってましたけど、いちおう実際に試してみたかったんす。

アップで比較するとここまで密が違います。

yabo7.jpg


もっと高温で焼けば精度は格段に増すと思うんで、場合によっては
キャストより適確に使用出来る場合もあるわけです。
最初のテストとしての結果は上等。
グレースカでこれですかんね。
プリモなら樹脂度が高いからさらなる可能性あり。おもしれーなスカルピー。

しかしそれより面白いのは旋盤。

これ、クリクリクリクリと飽きねーな。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 01:20| 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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