2008年11月10日

メカトロGK 1

メカトロフィギュア、ちゃんとした1/12オヤジさん開始。


以前に作った展示用のオヤジさんは、こんな感じでした。


しかし今回、驚異のビームスメカトロの発売にあたって、何か
援護射撃的GKはできないものか、ということになり。
同スケールの人形で行こうと決定。
乗せるのではなく、傍らに立たせるのであればオヤジさん、と。

じゃあ、その以前のオヤジさん量産しちゃえばいいだろ、と思うでしょ。
バカヤロウ。
あれは味があったかもしれんすが、急いでたんだぜ。デッチだデッチ。
デッチアップ。
だからビシっと作り直すんだ。

全部。



というわけで、完全新規造型でスタートです。

前回とサイズは同じですんで、芯を作ったりは迷いません。

no1.JPG

こんな感じで、アルミの4mmの棒に混合スカくっつけて、焼く。


そんで、楽しく盛る。

no2.JPG




できるのだった。

no3.JPG
no4.JPG
no5.JPG
no6.JPG

途中もクソもないです。1晩なんで。


前回のオヤジさんの顔と比べるとこんな感じ。

no7.JPG

指の大きさからもわかりますが、1/20だったサクラと比べ
物凄く作りやすいので、迷いません。ジジイだし。

ただ今回は、リファインということでちゃんとモデルの顔を据えて
リアル方向で処理してます。

陰影を見てもらってもわかりますが、良い人形の条件は
デッサンが狂ってないこと。当たり前のことですが、ディティールが潰れても、
つまり遠くから見ても「正しい」カタチにしとけば、まー、失敗はないんじゃないすかね。

それでいて、忠実に縮尺してもダメなんで、キモになると思う部分は
若干マンガチックにディフォルメして強調することが重要だと思ってます。

例えば今回で言えば鼻と目。無駄に少し大きいす。
鼻なんか特にもっと小さい方がリアルと思いますが、実際に小さいと
リアルだけど面白みに欠けるんすよ。

忠実に縮尺すればするほど、表情も縮尺されます。

だから肉眼で判別可能なくらい、サイズに応じて表情は加減したほうが
いい塩梅になるんじゃないでしょうかね。と思ってます。

まあこのへんは作り手の個性ですんで、俺は忠実がいいんだ、という人は
キッチリ忠実にどうぞ。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 04:44| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月03日

梵鐘奇偶 2

たぶん完成した姿はほぼ半裸決定な牛頭さんのもう一つの小道具は

兜。

これも作っておかないといろいろバランスが見えないと思うので
とっととやっておきます。

で、干支造型たる「牛らしさ」を出すのはこの兜に頼るほかないので
(移植された皮膚が怒りで変色して全身が牛の柄みたいに・・・、
とも考えたんすがうるさくなるだけ臭いんでヤメました)
まず資料だな、と情報収集開始。

牛の角の兜と言えば、黒田長政の桃型大水牛脇立兜が有名らしいので
検索したら、プラモがある。1/4。これは参考になりそうだな、と思った翌日
ヨドバシで見つけ買おうとしたら、セロテープで箱が開けられなくなってる。
1500円するんすが、中が見えない。
そうか、きょうびのプラモってのはこういうもんか、と驚きつつ
しょうがないんでそのまま買って、茶店で開けてズッコケました。
参考にもなんにもならんのでございます。

しょーないので、甲冑の本を購入。これが大当たり。
大変勉強になったうえ、ヤマッ気まで呼び覚ますナイスな資料で
別な意味で創作意欲が湧いてきますなー。甲冑。

そうなっちゃうと、もし俺が兜職人なら・・・、と思っちゃうので、指の向くまま
徹底してオリジナルで、しかも当時はやってなさそうなハッタリの効いたのを
やってみようと思いまして。洋モノ臭いフォルムを感じさせつつ、完全和風のを。


さて、今度は全スカ予定です。

サイズを決め、基本となるスカ半球を作ります。
これは圧延したスカをステン半球に被せて焼く。

それを基準にいろいろ加工開始。

って、はい、途中の写真、全然忘れてました。

ので、まあこういうものを治具にして作ってたという道具写真でご勘弁。

goz7.JPG

圧延したスカルピーを形に切り抜いたりして、こういう金属の小さなモノとかに
つけて焼いて、パーツを作ります。
まあ特侠のカブトと同じですね。気になる方は製作記事、さかのぼって探してください。


で、結果

goz8.JPG
goz9.JPG
goz10.JPG
goz11.JPG
goz12.JPG

一応1/6なので、安岡の顔で調整。

そんで、最後にシコロ(後ろのカサの部分)に手を加え、サフを吹くとこまで進めました。

goz13.JPG

スジ部分は0.8mmの鉛線を貼ってスキマをリキッドスカで埋めて焼いてます。

goz14.JPG

右から参考になるかと思った1/4プラモ、1/6だと口ばっかのオモチャ、
奥のドカヘルは大塚さんの付属のヤツ。

というわけで、兜一段落。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 03:57| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月28日

六代目

仕事が、ひとつはチェック待ち、ひとつはスタート延期、と
すこし隙間が出来たので、進行中の巨大モノを進めつつ、
速攻でこしらえました。途中経過写真はなし。いきなり完成です。

89291.jpg

89292.jpg

89293.jpg

89294.jpg

89295.jpg

89296.jpg


スカルピー的に説明すると、焼いたのは4回。

顔および全体で1回。100度20分。

基部をやり直したので1回。100度20分。

髪を盛って、最終仕上げ前の準備部分をつけて1回。100度20分。

よだれかけで1回。100度20分、120度15分。

ええー?そんな低温で焼いてんの?と思われる方もおりましょうが
固まりゃいいんす。この場合。

前にも書いたけど、高温で一気に焼くと、表面と内部の温度差で
膨張差が発生してヒビが入るし、表面も練りこんだ気泡の膨らみが出たりして
いい事全然ナッシング。
特にこういう面倒だから一発でムク、なんてーのは
低温でゆっくり焼いて、そこから高温で多少表面を調整し、
ガラスのようにゆっくり冷やします。ともかく急いでヒビ入ったらバカバカしい。
説明書になんて書いてあろうが、必要な事柄とその関係性を正しく理解して
無理なくカタチにすればいいと思うわけです。男は常にマニュアル無用。
ケースバイケースでなんとかなるっつーか、大体でいいんす。


で、今回はさすがになめらかなモノでないといかんので
若干のスポンジヤスリをアテて全体を仕上げてます。

たぶん、純粋な彫刻時間は10時間くらい。
とにかく出来たので、ソッコで色塗って完成。
金吹いてまたエナメルぺちゃ男、で。

高さはわずか7.5cmです。早いはずでございます。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 01:29| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

四代目 6

89091.jpg

89092.jpg

89093.jpg

89094.jpg

89095.jpg

つーわけで、日本男児の角刈りと、着物を追加。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 12:11| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

四代目 5

基本の彫刻終了。

ヘラ跡まんまで均しはしません。

8981.jpg

老いてなお鋭さを失わぬ瞳で

8982.jpg

見つめる彼方には

8983.jpg

左眼を奪った仇が映っているのか

8984.jpg

つーわけで、こんな感じ

8985.jpg

ウシロアタマも

8986.jpg

こんな感じ

8987.jpg

傷はつけようと思ってました。

老人としてやりすぎずカッコよいギリギリのところを狙ったつもり。
シワは彫ると楽しいんすけどね、そればっかになると弱々しくなっちゃうんで。
日本のハードジジイとしてのカッコよさを追ってみたつもり。


しかし、この後、驚愕の作業が待っているのだった!
posted by ブリスターパックファッカーズ at 21:53| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

四代目 4

こんな感じ。


いろいろ迷いつつのんびり調整中。

98071.jpg

89072.jpg

89073.jpg

89074.jpg

顔として成立している事と、立体物として面白い事は違うので
いろいろ迷っておるわけです。


どれマユゲでもつけてみるかいな



89075.jpg
posted by ブリスターパックファッカーズ at 20:56| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

四代目 3

こんな感じ。


89041.JPG

89042.JPG

89043.JPG

89044.JPG


合間合間なんでそんな進んでないです。髪は最後です。

ただ片肌脱がせて、肩口に「侠道如水」と彫ろうと思ったんすが
完全にブラジルの柔術選手のいい加減日本語タトゥーみたいに見えたんで
ちゃんと羽織を着せることにしました。

でもそこはもしかすると革半纏にするかもしれないす。
革半纏は粋な火消しのテッペンユニフォームとしてはかなり重要す。

でもでも、裸が彫りたいってのもどうしてもあるんすよね。
全身傷だらけの老人の裸。グラビアアイドルの2万倍見たい。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 23:49| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月02日

四代目 2

見たら前回は3月22日

5ヶ月の間が空きましたが、再開、四代目。

完全に前回のまんま、埃がかぶらないように保存してたんですが
すぐそのまま彫刻開始。

これがまず

89031.jpg

80932.jpg

80933.jpg


こう

89034.jpg

89035.jpg

89036.jpg

89037.jpg

89038.jpg

笑顔まぶしい兄弟分である、ふんどし入れ歯の稲見の叔父貴に比べると
組織の責任を常に背負って、険しさの抜けない四代目。
己への厳しさと、危険を強いねばならない心苦しさを
出せたらいいなと思っております。
そのシワクチャな目の向こうに見据えた理想の果てが
ちょっとでも伝わるように彫りたいすね。
特侠すべての根幹となるこの老人を一言で表現するならば


「不屈」


他人事のようですが、カッコいいのが出来るといいな。頑張るぜ。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 22:47| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月04日

WF08S - ムエタイ看護婦完成

テメー、小物作りからいきなり完成たぁどういう了見だ、と憤慨の皆様。
面目次第もございません。
本気で作ってると写真だの撮ってる時間というか、気持ちがございません。
それよりも早く、とか思っちゃうんだよなー。フントに。


さて、ご予約が始まりましたムエタイ看護婦。

最終的にどうなったかと言うと


こんなだ。

mn0.JPG

mn1.jpgmn2.jpg

かっこよろしかろうもーん。


キューティに突き出したシタクチビルと胸元はこんなで

mn3.jpg

エロ度ゼロ、健康的なシタバキ具合はこんなで

mn4.jpg

あげくパーツ構成はこんなで

mn5.jpg

前髪をどかした表情はっつーと


こんなだ

mn6.jpg


オマエは女性フィギュアの命であるお顔を塗るのに、タービンやロケットと同じく
ウォッシングという名のペチャ汚しでごまかし調整したのか、との御意見も
ありましょうが、彩色に関してはもうなんも言わないでください。
エナメルペチャ男、って呼ばれてもかまわないす。
1晩ではこれが限界だったし、3晩あっても結果大して変わんないと思います。
眉は削ってもねーエンペツ描きだしな。(←いい加減にしろ)


だが、こういうのは味よ。他の人が出せない味を出せれば手法は関係ないぜ。
他の人でもやれそうなもんをこしらえたら、そこで敗北は確定です。
唯一無二の個性にこそ価値を見出していただきたい。
ので、粗い仕上げや汚い塗りは広い心をもって許してほしいのでございます。


で、これで終わる事無く、そのまま任侠スラッガーが再開し、
さらに四代目と七代目造型が火を噴くぜ。ガスってねーぜ。それじゃ屁だぜ。火だ火。
火を噴くっつーの。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 16:00| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

WF08S - 2

余計なもの3つめ。

メス。

87251.jpg

ナースに持たせるんすが、これが3本必要なので


おゆまる。

両面。

87252.jpg

光硬化パテ。

87253.jpg

量産したものは、こうもたせます。

87254.jpg



特侠指定の救急病院の常勤看護婦「栗田ゆう子(仮名)」は本場仕込みのムエタイ使い。
並みのケンカならステゴロでこなしますがいよいよとなった時、彼女の左手には
特注武器、アダマンチウム製のメスが握り込まれるのだ!
つまり、彼女を怒らせた場合、
カナダの超人計画で生まれた兵士とほぼ同等の危険かもしれないのだ!


と、この期に及んで余計な脱線は置いといて

スラッガーはというと

毎度の事ながら足から

87255.jpg

特侠御用達足袋屋、ウサギ屋特製の足袋スパイク。

下半身からモリモリと盛り上げて

87256.jpg

方向性決定。

87257.jpg

腹回りは最終的に削り込むのでいいんす。

今回は服着てるんで、ザクザク進めます。
でもまだいまいちエンジンがかからねーな。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 06:42| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月24日

WF08S - 1

(アニキー)


待たせたな。



ついに開始です。このやろう。ホッタラカシですいません。



さてシゴトシゴトの間、ストレスがたまりまくって、作りたいものだけは確定してました。

ムエタイ看護婦と、まったくの新キャラ(男)の2体。

新キャラは以前に、こんなの作りたいと日報で何体も書き散らかしておきながら
全然違うのやります。人生、常に思いつき。



で、まず何をやるかというと・・・父の魂


これだー!

87241.jpg

バットだ。

そういや以前もスコップから作ってたな。

こういう面倒臭いものはとっとと片付けるに限ります。
彫刻は集中すればいくらでも追い上げが可能ですが、
こういう作業はよくわかんないので先に片付けておくの法則。

バットの公式な長さは106センチ以内だとかで、それを1/6にしてサイズを算出。
設計図を書いて、良さそうな太さのラミン棒があったのでクリクリ削る。

余りキャストで作った棒でグリップを作る。

最初、一体で削りだしたけど、持たせるのが厄介なので分割に。

こんな感じで。

87242.jpg

そんで、さらに必要不可欠なものもこしらえる。



87243.jpg

お帽子。のツバ。

小さいものだと扱いが雑になるので、スカだと割りそうな予感がして
最近導入してなかなか便利なマジックスカルプで作ります。カテーんだこれが。

スカでサクっと治具を作って、そこにマジスカをあてて、縫い目をつける。(ミニノコの刃)

87244.jpg

実は少し固まってきたら周りを切って、それをちょっと巻き込んでみたりする。
マジックスカルプは少し固まり気味の時にいろいろ出来ます。工夫のしどころです。

板状にするのも簡単で、クッキングシートで挟んで、それをパスタマシンに
通して引っ張ればシートがすぐ出来ちゃう。



つーわけで、まさかの野球グッズの製作から入ってます。





軋轢激しい警視庁と特侠。そんな関係を改善すべく知恵を絞る特侠上層部は、
福利厚生の一環として警視庁と親善野球試合をすることにした。
なれあいでなんとなく終わればいい試合。実はメインはその後のバーベキューであり
大いに河川敷で盛り上がる


はずだった

自称関東一草野球にうるさい男、どんな試合でも命を張ると豪語する野球バカ、
工作隊輸送班所属「国分将(コクブマサル)」が、打席に立つまでは・・・




というわけで新作の一つは

「猛抗議!4番任侠スラッガー」。

スイッチ

オーン。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 08:58| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

四代目 1

毎度毎度イベントに出る場合、展示方法を確立しとかないと相当面倒です。

ウチは自作の台に布かけてんですが、いろいろ不都合も多い。大きいし邪魔。
最低限条件を満たしていればいいんすが、よくある植木の台とかはウチの場合
段が小さすぎて使えないんすよね。

だから自作するっかねーんすが、ハッキシ言ってどうでもいい事でもあるんで
時間もかけたくないし金もかけたくない。軽くて丈夫で安くて扱いが簡単なのを
とっととこしらえて忘れるしかねー、と思って、こいつを作りました。

803221.jpg

8枚の薄ベニです。比較対象物はいつも使ってる回転台の箱。

どういう使い方かというと、これらは重なってるだけのようで


803222.jpg

実はガムテープで1枚につながってまして、展開するわけです


803223.jpg

ハイ

803224.jpg

ハイハイのー

803225.jpg

はい、と。

5秒で、完成。

強度は十分、重さは1.5キロ。 30×45センチ。

費用は薄ベニ1枚120円だったんで960円。

まあこれはあくまで下の台で、この上にプラダンボールの「皮」が
乗って完成になるわけですが、台としては十分過ぎるくらいす。
間違いなく、軽くて丈夫で安くて扱いが簡単。
こういう猿知恵は、すぐ回んのな、俺。
今日、ビデオ屋の会員になろうとしたら自分の家の
郵便番号が書けなかったけど、台座はすぐに作れたぜ。一長一短だぜ。


さて。

つーわけでいろいろとチマチマ進めておりますが、今度のデザインフェスタに向けて
イッコくらいなんか作品として新しいものも作りたいわけです。
順番からいってナースか、と資料を集め始めてたんですが、展示だけでもなあ。
じゃあなんか小さい像でも作って複製して売るか。
仏像みたいなので「カチコミさま」っつーのを思いついたので、
少しその芯も作ったりしたんすが、なんかスイッチが入らない。
これは今、俺がすべきことだろうか?なーんて左肩の悪魔が思いやがるわけです。

そんな時にちょうど、ある展覧会に行きまして。

いろいろ問題あるんで、何の、とは書きませんが、経緯はともかく

ヒジョーに感銘を受けました。胸にズンと。

きちゃったぜ。俺、単純だからなー。すげー感動しちゃいまして。


そこで強く思ったのは、いっぺん直球投げるか、と。

いつもの出オチ造型ではなく、面白半分の色物キャラにも頼らず、

雨ニモ負けないうえ、当然風にも負けず、デクノボーなどと呼ばれようもんなら

テメーこのやろう、命いらねーのか、くらいの気持ちです。

つまり、余計な味付けナシで、彫刻だけでちょっと勝負してみるか、と思い至りまして。


で、なにを彫るのかというと、新田一家四代目にして特侠創設者の「新田甲斐蔵」の胸像。

サイズはいつもの倍、1/3で。

芯も作らず、スカルピーのムクから始めます。ほんとに彫刻すね。正しくは彫塑。塑像です。

こんな感じ。

803226.jpg

なに?大きさがわからない?

下の白い丸がCDと同じ。

なに?それでもわからない。

しょーがねーな、このニブチン。


じゃ、これと比べればわかるでしょ。

803227.jpg

つーわけで、仕事の合間でこれを進めて行く予定です。

ま、スカルピー的にはなーーーんも新しいことは起こりませんが。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 05:39| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

豆特 1

豆特侠の準備を進めておりますが、ディスプレイでも成立するように
台座があった方がいいな、と思いつきまして。

じゃあ、上州神農會の代紋を台座にしてみようか、と。
代紋が平面削り出しで浮き上がってるみたいな、ヤツすね。

しかしなんかこう、簡単な方法はないものか。
スカルピーでやるのも頭悪そうだし、もう少しビシっと効率的で早い方法を
編み出せないものか、と。

そうだ。

光硬化パテで行こう。

バカと光硬化パテは使いよう。

思いついたぜ。


まず、台座の大きさの代紋を印刷する。

3151.jpg

これは厚目の光沢紙シール。


そしてその大きさが入るプラバンを用意する。

3152.jpg

で、何枚も重ねた光沢紙シールを切り抜いて
PPのフィルムに貼る。

3153.jpg

もうおわかりですな。

プラバンの厚さに、光硬化パテを入れ、
必要な部分だけ、焼き固める!

そして影に隠れて硬化しない部分はシンナーでジャブジャブ洗えば
一発でカッチカチの代紋プレートの出来上がり!

おー!バンチョー!


これなら代紋のPPのフィルムは再利用できるしな。
よーしセット。

3154.jpg

ナウレディ。

室内照明オフ。

光硬化パテを注入。

おー、意外に食うな。チューブ1本いくらだと思ってんだ。

よーく伸ばして、フィルムをセットして

はい、ライトオン!

まっすぐライトを一定時間、当てーの

慎重にフィルム、剥がしーの

シンナーでじゃぶじゃぶ洗いーの

よし!

室内照明オン!

3155.jpg

おまえこれ・・・


黄色い部分全部


3156.jpg カッチカチやぞ!



遮光ナメんな。

そんな安光沢紙重ねたくらいで

光を遮れるかー!小学生でもわかるわー!

1200円のチューブ、半分も使いやがってー!


3157.jpg 悔しいです。

1時間もかけたのに・・・

思いついた嬉しさで、迷わず突っ走ってしまいました。



結局スカルピーで作りました。

3158.jpg

こちら実質20分・・・

はえーなー

スカルピーはよー
posted by ブリスターパックファッカーズ at 05:30| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

WF08W 本体タービン番長完成

さて、タービン番長です。

そもそもロケット仁義ですが、展示の背景での台詞を読んで驚いた方も
多いかと思いますが、背中についてるロケットは喋ります。

これはロケットがソフトで、人間がハード。
ロケットが蓄積した記憶データと戦闘プログラムを人間にダウンロードし
戦闘用の超人間を誕生させて戦わせるというタイプの兵器です。
一方のタービンは人間の中に生物組織による機械システムを発生させて、
その特殊能力を使用させるというタイプ。

このどちらもが、いわゆる秩序をもたらす機械文明の産物で、
無秩序に繁殖する生物文明であるジンガイに対する存在です。

だから本来はジンガイ相手にお互い仲間にならなければいけない
能力を得ているんですが、この番長は


「ばか」


なので、

カンカンになって見境ナシに襲います。ロケットの方は、まさか
仲間が襲うまいと思って対応したらぶん殴られて削り倒されダウン。
勢い余った番長は妹を殺したな!妹の仇!と大暴れ。
で、ロケットを壊された使用者の英次もバカですから、だったらそのケンカ買った!と
カンカンでケンカに応じるバカmeetsバカの瞬間が今回の新作です。
(ちなみに妹は生きており、こんな兄に飽きれて家出中。
後に登場する「無資格!やさぐれ保母見習」の妹で、相棒はたっくん(5歳))


さらにちなみにこのケンカを止めるのがまだ芯なのに検索ワード順位
ぶっちぎりNo1のムエタイ看護婦です。
病院近くでケンカをおっぱじめるバカサイボーグ2体に
「あんたらここを何処だと思ってんのー!」と本場仕込みのムエタイが炸裂。
婦長も驚く包帯バンテージでヨッパン(膝防御)から踏み込んでテッサイ(左ミドル)で
体がくの字に折れたところをモエパン(可愛い名前ですが、首相撲からの顔面にヒザ)
の地獄コンボをお見舞いし、病院の危機は救うが婚期は逃す、悲劇の看護婦です。

一般人ともみあってないで、とっととジンガイと戦えてなもんですが、
ロケット仁義の方は脱線に次ぐ脱線で展開する予定。

さて、

だいぶ話がそれましたがタービン番長の説明。


胸にタスキがけに盛り上がったバイオタービンエンジンは、番長が食ったものを
超高効率で熱エネルギーに変換。

turb1.jpg

上腕に発生した熱エネルギーを循環させ、上半身はパンプアップ。
肘には燃焼ガス噴射口が発生。

turb4.jpg

わき腹のエアインテークから若干の冷却をし、背部の巨大な尻の穴のような排気口から
屁のような燃焼による排ガスを噴射。これは括約筋によって開閉。

turb5.jpg

ゆえに短ランで風通しはバッチリ。

turb6.jpg

腕に発生するタービンブレードは、皮膚の周囲を滑るように回転する
超硬質の肉ヒダで、回転の際に細胞が高速で循環する為に
特殊な生体力場が発生。それがたいていのフォースフィールドを
粉砕する必殺武器となります。

turbus1.jpg

ちなみにジャンボジェットのエンジンのブレードは1枚70万。
タービン番長のは自称40万。根拠ゼロの価格です。

神と崇拝するエルビスを真似たリーゼントとモミアゲ。

tuebus2.jpg

しかしパワーを発揮する場合、本人の意思とは関係なく

turkao1.jpg

白目をむきます。


パーツ構成はこんな感じ。

turparts.jpg

ちなみに驚かないで聞いていただきたいんですが、

全高は34センチ

重さは1880グラムありました。

12000円でおさまらない気がしてきましたが
それ以上価格が上がることはありません。

男の約束だ。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 01:37| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

WF08W 本体ロケット仁義完成

前回の顔が出来ている状態から上半身を仕上げるのに2日。
そこから余計な事を2日やって、下半身が出来たのはWF前日の午後4時。

ひさびさにカウントダウンを意識しながらの作業でした。

なもんで途中写真は存在せず、一気に完成です。

しかもよせばいいのに着色。

塗りなれてないどころか、ハッキシ言って塗れもしない分際で
1晩で2体ですから泣きっ面にビーです。

とにかく成立させる、間に合わせる!が目的になってしまい
いろんな意味で未完成なまま当日に至っちゃいました。

それでもやれるところまでが俺、と割り切って進めましたが
やっと塗り終わっての朝4時。

早く風呂入らないと湯ざめが怖いので準備の前に風呂入って
アタマもスッキリさせて、乾燥中の2体を見たら



なんだこの薄汚い人形わ!?

というのが初見の感想。

いろんな意味でへこみまして・・・

即座に綿棒でエナメルの汚しを落としはじめる体たらく。

しばらく御無沙汰だった激しい自己嫌悪のまま出発でした。


しかしまあ展示終わってこうやって写真を撮ってみると、そうでもねーかな。

roke1.jpg
roke2.jpg
roke4.jpg
roke5.jpg
roke6.jpg
rokebas1.jpg
rokebas3.jpg

とにかく時間をかけられないのは、やっぱまずいことです。
勢いで造型できる場合もありますが、やっぱそれは奇跡ですね。
個人的には見直すと迷いやごまかしが目立ってガッカリです。
一方、どうよここの部分、というところもあるんでそれも複雑。

damagerocket.jpg

最初の予定では、もう俺凄いの作っちゃうから予約もバッチリで
GK化の際にはストーリーの小冊子つけちゃうぞ、と思いましたが
無記名募集にも関わらず、現在の希望者数は・・・
とにかく、姐御同様お蔵入りになりそうコース。

double2.jpg
posted by ブリスターパックファッカーズ at 01:49| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

WF08W 本体5

えー、まだ合間中。
今晩、いや明朝、仕事から解放される予定。


合間合間で進めているアイマースカルプは現在こんな感じ。

82181.jpg

82182.jpg

82183.jpg

82184.jpg

焼いたのは靴と顔だけ。


今回は単体で成立させるのもそうですが、対にしたいんですよね。
さらに回転させないで、固定で向き合わせたい。

最初はパルプカバーで始めた立体すが、どんどん和風に偏り続け
今回に至っては

襖絵

みたいなのにしたいという気分になっております。
だからポーズもそういう方向で模索しております。

明日、納品の後から、エンジン全開になる予定でございます。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 16:45| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

WF08W 本体4


今回、物凄く時間がかかってる感じがするのは

服だな。

いつも裸だから早いんだな。


というわけで、一週間の成果

可愛いオモチャを買いつつ、どういう顔して

作り散らかしているのかと言うと


802110.jpgフシューーー


そして

802111.jpg


全身は

802112.jpg


まったくもって偏ったポーズ

802113.jpg


バイオドリルブレードの浮き出した必殺の右腕による

タービン貫手(ぬきて)が、ロケット仁義を襲う

802114.jpg



で、土方と比べると

802115.jpg

そんなでかくねーす。やっぱ。

スカルピーが重いだけで、たぶんレジンにしたら1.2キロくらいなんじゃないすかね。

いやー、しかし服は時間かかるなー。無駄に。


ちなみにモチーフと時間で、今回は打倒シフレットは早々に諦めました。

ついでに今のペースだと、完全にムエタイ看護婦は

無理臭い。

おのれタービン。日曜で完成するはずだったのに・・・
posted by ブリスターパックファッカーズ at 09:09| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月07日

WF08W 本体3

もろもろ迷走しております。

この時間のない時、一番の足ひっぱりは、無駄作業。
そうは言っても俺、特急造型ですから絶好調でビッシビシ飛ばしてんすが
迷わず特急で突っ込んで四駅くらい通過してから、

あれ?

シマッタ、道マチガエタ・・・

となるから、特急はな。こえーな。

最大の無駄だったのがこれ。

タービンブレイド。番長の腕につく破壊翼。

802071.jpg

板で切り抜いたグレースカを、あらかじめ作ってた治具に乗せて
焼く事10枚。仮焼きしてから本焼きしてヤスリかけて

これがつくはずの腕にあわせてから「これ使えねーや」って、テメー!
何時間のロスだっつー話です。

焼いてる間に作った今回のタービン顔の方向性は

802702.jpg

802703.jpg

阿吽の吽の方なんで口は閉じているという条件で、顔を模索。
こっちは同じ数時間でもサクっと決まってます。

オメー楽しそうじゃねーか、と言われれば、はい楽しいですと
笑顔で答える2月の朝。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 16:24| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月04日

WF08W 本体2

さて、前回の足の裏というか靴の底を作ってからはや1ヶ月。
WFまではあと3週間。さすがにな、ピリピリするぜ。


で、一番わかりやすいナースの足でのご説明から。まず一番下の靴底を作ってから
ヒール部分をつけて焼きます。そんで、ヒールが出来たら、ソール(?)つまり、
足の裏に接する面を焼いてスポンジヤスリで整えます。

こういう段階物での基本ですが、どんどんヤスリで仕上げて、完成させていく
事ですね。それが早い。ゼッタイ。最後にまとめて仕上げようとするとゼッタイに

飽きる。



そんでこの段階では固まればいいので100度10分くらいで、とっととやる。

そんで足そのものを上にくっつけた状態で作ります。

802043.jpg

ストッキングはいてますから指先とかは分かれません。

そんで今度は靴というかナースサンダルの上部分やベルトを作るべく

不思議な小人のように、夜中に小さなクツの型紙をこしらえてみます。

ファンタジックナイト。

802044.jpg

これで大体よさそうならとっととディティール入れて、焼く。

802045.jpg

クツはたいていこんなパターン。

全部出来たら、130度で20分くらい焼いておく。




同時に

タービン番長の胸のバイオタービンエンジンも作ります。

先日の合羽橋でめっけ、しこたま買い込んだケーキの小さな金属型に
スカを押し込んで焼いてパーツ塊を作ります。

802041.jpg

それを組み合わせ、靴とだいたい同じ手順でどんどん製作。

802042.jpg

半分機械、半分肉の半面エンジンです。

靴もエンジンも最終的にボディと一緒にまだ焼くので
この段階ではヤスリをかけられる程度の生焼け。


同時に


本体も進めてます。

タービン番長は、最初、つくづく尊敬してやまない荒木節に
リスペクトすべく、ワムウの神砂嵐みたいなポーズにしようと思ってたんすが
実際にやってみたら面白くないので、中止。あれは2次元でこそ生きる形だった。

で、もともと今回の2体はライバル同士、阿吽の組み合わせにするつもりだったので
殴り下ろしポーズと、不屈の睨み上げポーズに決定。

こんな感じ。

802046.jpg


でかくて手前にエンジンある方がタービンですが、靴だけはすでに焼いてあります。
ナースサンダルと同じ手順で。

ロケットは破壊されたロケットを小脇に抱えて瀕死の状態なので、もうちょい調整しますが
とにかくこんな方向で。

並スカでザックリ作って調整したら、ボディはグレーで。顔だけは混合スカでやります。

さあ、余計なモノが終わったら、次は・・・顔かな。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 04:54| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

WF08W 本体1

サイドショーのページ覗いたら、こんな写真が。

FIRM.jpg

やっぱ有効か?有効なんか?FIRM?


有効と言えば、ちょい前、100円ショップでこんなの発見。

supoyasu1.jpg

スポンジヤスリです。

こればっかは消耗品ですからね。安けりゃ安いだけよろしい。

もし100円で使えるなら、多少ダメでも全然いいっす。

番目も無駄に多い。なんだ力入れてんのかな?

supoyasu2.jpg

しかも両面に研磨材がついてて2枚で100円。

3Mのが片面2枚で400円が相場なのを考えると、激リーズナブル。


さらにこんなのもある。

supoyasu3.jpg


すげーな。よーし。

使ってみるぜー。

って、これはスゲー。

ここまで

まったく

これっぽっちも

使えないヤスリは初めてだ。

あまりの使えなさに爆笑するくらいです。

もう無駄っつーのを通り越してますが、

タメシとはいえ、合計6つも買っちゃったよ。くっそー。

まさに安物買いの銭失い。

3Mの素晴らしさを再確認です。

冗談抜きで1ミリ分も使えないスポンジヤスリですが

気になる方はぜひお試しを。手抜き商品のカガミです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、次回WF向け造型開始です。

おまたせしました。

いよいよスカルピーでの1/6サイズのお人形の作り方をレポートです。

何をどうやって始めたらいいのかわからないけど、スカルピーで検索かけたら
ついここに来てしまった初心者の皆様。

バカモノ。

帰りなさい。



毎度毎度の脱線サンダー説明に、要点だけ書け!イモ!と怒りに震える
カリンポ人間の皆様。

ご愁傷様。

今回もいつもと同じようにほぼワタクシちゃんのストレス発散が
主な目的の製作記事です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、今回製作のキャラクターですが、いつもの特侠からロケット仁義に移行します。

予定しているのは 「ロケット仁義 無頼」 「怪腕!タービン番長」
そして「大激怒!ムエタイ看護婦」の3人。全部1/6です。

普通、マッチョ、女、ですね。なに、毎度のパターンじゃねーかって?

言うなよー。

ロケット仁義は発表したのがもう何年も前ですんで、さすがにタッチが
変わりすぎてて流用可能な部分はイッコもありません。
だから完全にゼロからのスタートです。

さて

じゃあナニから作ればいいのか。

男のさー、オシャレはさー、足元からだと思うんだよねー。

というわけで、サイズがピシっと決まっている分、まずはこれです。

801111.jpg

足の裏。


サイズから計算した足が入るサイズの靴の底の型紙を製作。

まずカカトを作って、それから板状に切り抜いたグレースカを貼り付けて焼きます。

801112.jpg

なんでこっから始めるかというと、まあ気分でもあるんすが
サイズ保持の為のガイドとしての靴を製作という意味もあるのかな。
そんな深い意味はないす。
ピシっと焼くんでカカト部を130度15分くらいで焼いてから
底を貼り付けて140度20分くらい。

で、ホネを製作。

801113.jpg

サイズを書いた紙から、彫刻の邪魔にならない位置に骨格を書いて、
それをアルミパイプと棒でトレス。

この段階で焼く事考えて、上半身と下半身分割の準備してます。
で、その間には、フンドシ入れ歯ジイサマを切断した、
ワイヤーを準備。

だいたい決まったら、関節を残してスカを盛り、ポーズ用の骨格にします。

801114.jpg


というのを年末にやったままストップ中。


てへ。
posted by ブリスターパックファッカーズ at 17:04| 製作日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。