さて今回唯一見た展示は、同じ卓のグレイクレイのみ。
自分は知り合いであろうがなかろうが、上手かったらホメるし
ダメだったらそこは指摘します。
指摘が的確な場合もあるし、トンチンカンな場合もある。
でもそれでいろいろわかる部分もあり、なんとなく
いいんじゃないすかー的な反応はしないように心掛けてます。
今回グレイクレイの新作、ジェーンは今までの作品と比べて
ディフォルメ度が高く、正直どうなのかな、と思いました。
場所で言えば目ですね。髪も手抜きして作ってツルっとしたように見える。
そういう事を言ったわけですが、目も髪も熟考の結果だったようで
俺の早合点でした。結果、今回の選択で正しかったと思えます。
結局1日卓に張り付いてたおかげで、イヤでもじっくりと見るハメに
なったわけですが、ハッキシ言ってね。
上手いす。
アゴから首、そして胸までのラインが実に美しい。
顔の処理には好き嫌いが出るかもしれんすが、その下のラインは
肉感も伴う圧倒的な存在感。まさに女性の美しさです。
いや、マジで。実物みないと絶対わかんないすが、素晴らしいす。
久々に彫刻(彫塑)品を見た思いですね。
買った人、注文した人は正解だと思います。
ヒゲマスクやファングマンより一見地味に見えますが
確実に進化しており、感心しました。
こっちの展示がバカでハデなんで、あおりをくらって
目立たなかったら申し訳ないなと思ってたんですが
そんな事は決してなく、きちんと見る目がある人をひきつけてました。
一緒に行ってたモデリズムの小林氏もそういう客層が存在することに
驚いてましたが、俺も驚きました。
見てなかった人はぜひ次回実際に見ていただきたいもんです。

